headspring

会社情報

ヘッドスプリング

Who we are

ヘッドスプリングについて

ヘッドスプリングはパワーエレクトロニクスをコア技術として、地球温暖化やエネルギー問題を解決する新エネルギー製品を開発するために設立された会社です。 2014年の創業以来、次世代パワー半導体(SiC,GaN)を活用して、従来の1/2以下のサイズで高機能(高効率、双方向)な電力変換器を開発してまいりました。​

この電力変換器(インバータ、コンバータ)は電気で動くものに必ず搭載されています。 その適用範囲は、産業用機器、鉄道、家電から始まり、太陽光発電等の再生可能エネルギー応用機器、そして、最近では蓄電システムや電気自動車へと拡大しております。 特に、蓄電システムや電気自動車では、小型高機能な電力変換器が要求されています。​

創業当初、私たちはパワエレの開発を簡単にするためのラピッド・プロトタイピング・ツール(biRAPID)を製品化することで、創業からの10年間、効率よく400件以上のパワエレ受託開発を取り組みました。 電力変換器の製品化には3年以上かかると言われますが、このラピッド・プロトタイピング・ツール(biRAPID)と電力変換器の内部(S/WとH/W)をモジュール分割した製品(biBLOCK)を活用して、「新規開発を伴わない1年以内の製品化」というソリューションをつくりました。​

そして、モジュール型の変換器(biBLOCK)を活用して直流回生電源(biATLAS)を開発しました。 この直流回生電源(biATLAS)は、2019年の販売開始から2024年の5年間、電池や車載部品の開発用設備・生産設備として400台以上の販売を達成しております。​

現在では、ビルやマンションでEV充電器を運用する際に発生する「急激な電力変動」という大きな課題に対処するため、1/1000秒で電力を制御する技術(Real-Time Stabilizer)をベースに高速電力制御コントローラ(biPYXIS)を開発して、次世代電力融通システムの構築に取り組んでおります。​

私たちは、次世代インフラの提供を通じて、カーボン ニュートラルと持続可能な開発目標 (SDGs) に貢献できるソリューション プロバイダーを目指してまいります。​

Mission Mission

Mission

地球上のすべての人が、
電力の恩恵を受けられる社会の実現

21世紀は、私たちが互いに深く関わり合っている時代であると言えます。ソーシャルメディアによって、世界中の人々と即座に繋がり、文化や情報の交流がこれまでにないほど豊かに進んでいます。この技術的進歩は日常生活に大きな便利さと、新たな可能性をもたらしています。
一方、この光景の裏では、人類が直面する別の大きな課題が存在します。人口が急激に増加しており、既に70億人を超え、2050年には100億人に達すると予測されています。この人口増加は、食料やエネルギー資源、そして美しい自然環境を分かち合うことの難しさを増しており、特に新興国ではこれらの問題が顕著に現れています。これらは遠く離れた問題ではなく、私たち一人ひとりにも深く関わるものです。なぜなら、地球は共に生き、保護し、継承していくべき唯一の場所だからです。

私たちヘッドスプリングのミッションは、単に技術の普及にとどまりません。地域のエネルギー資源を利用して新興国で直面している問題に取り組み、これらの課題を乗り越えることで、私たち全員が享受できる持続可能な未来を築き上げていくことを目指しています。そして、このビジョンを実現するため、私たちは一人ひとりが日常の小さな行動から始め、未来に向けて共に歩みを進めることが重要と考えています。

Mission Mission

Open Works

ネットワークと企画力でお客様の新規事業立上げを推進

私たちは、様々な専門性を持つ技術者集団であると同時に、常にチャレンジ精神を持って事業創造を図る起業家マインドも持ち合わせています。そのため、技術をベースにしながらも、単独での成長路線にはこだらず、相互に強みを活かせる国内外の多くのパートナーと深い提携関係を築き、事業化に効果的な付加価値を迅速に最大化します。新規事業の立上げは通常リスクが大きく、決して容易ではありませんが、私たちの持つネットワークと高い技術力に裏付けされた確かな企画・提案力で、お客様の新規事業立上げを強力に推進します。

私たちが大切にする
4つの提供価値

ADVANCED TECHNOLOGY

ADVANCED TECHNOLOGY

次世代パワー半導体(SiC/GaN)を活用した高度なパワエレ技術を保有

パワーエレクトロニクス開発においては、様々な技術を組み合わせ、他の部分との折り合いを付けながら最適化しなければなりません。そのためには多くの知識と経験、ノウハウが必要です。私たちは、属人的になるパワーエレクトロニクス開発に必要とされる多岐にわたる技術を受託を通じてデータ化し、また、小型化、高効率化の切り札となる「次世代パワー半導体(SiC/GaN)」を活用することで、高度な製品を短期間に開発することができます。

COLLABORATIVE DESIGN

COLLABORATIVE DESIGN

高性能な電力変換モジュールの開発・提供

次世代パワー半導体を活用し、小型・高効率を追求し、異なる電気方式も対応した「電力変換モジュール」を製品化し、試験装置から次世代電力インフラ機器まで、さまざまな応用を実現します。

OPEN WORKS

OPTIMISED SYSTEM INTEGRATION

既存品を組み合わせたシステム最適化

最適なエネルギーシステムの設計・提案を行います。品質と価格を両立した製品(蓄電池)を国内外から選定して調達し、独自の信頼性評価や認証取得を行って活用し、次世代電力インフラの構築を進めます。

FOR THE FUTURE

FOR THE FUTURE

世界に40億人以上と推定される低所得層の継続的な発展支援

新興国には、国の電力グリッドから隔離された村が多く存在します。また、農業に使用される殆どの水はディーゼル・ポンプ等によって引き込まれています。私たちはこうした条件下にある地域にマイクログリッド・システムを開発したり、農業の生産性を上げるためにポンプだけでなく冷蔵庫や脱穀機等、様々な用途で利用できる汎用変換器を開発することで、新興国における積極的な展開を図っています。

表彰・認証

認証 JSA JAB

ISO9001:2015 認証済

登録日:2018/10/15
認証機関:日本規格協会ソリューションズ株式会社
登録範囲:パワーエレクトロニクス製品の開発、製造及び販売

表彰 ジャパン・レジリエンス・アワード

第9回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2023 「優秀賞」受賞

登録日:2023/4/10
認証機関:ヘッドスプリング株式会社、株式会社ネットワーク・コーポレーション(本社: 神奈川県横浜市、代表取締役:馬越 伸太郎。)並びに、株式会社地層科学研究所 (本社:神奈川県大和市、代表取締役:横山裕之。)三社協業による 「分散型スマートビルディングシステム」が「優秀賞」を受賞
登録範囲:ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」は、一般社団法人 レジリエンスジャパン推進協議会(所在地:東京都千代田区、会長:広瀬道明) により、次世代に向けたレジリエンス社会を構築するために全国各地で展開されて いる“強靱化(レジリエンス)”に関する先進的な活動を発掘・評価し、表彰する制度

ヘッドスプリングにおけるSDGsへの取り組み

ヘッドスプリングのミッションは「地球上のすべての人が、電力の恩恵を受けられる社会の実現」です。
これは、グローバルな視点で、産業発展や経済成長と環境配慮とを両立させ、すべての人の健康と快適な生活の実現を目指した、当社の事業に対する基本的なスタンスです。上記ミッションを目指した事業展開を通じて、当社は「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に貢献します。

「SDGs(持続可能な開発目標)」は、2015年9月に国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている、国際社会共通の目標です。 この中では、持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットが示されています。

再生可能エネルギーの効率的活用と広範な普及を目指した蓄電システム事業の展開

太陽光、風力を含む再生可能エネルギーの最大の弱点は、自然由来のエネルギー源であるために発電量が不安定なことです。不安定な再生可能エネルギーを最大限有効活用するためには、発電したエネルギーをいったん貯蔵する必要があり、その際に用いられるのが蓄電システムです。 ヘッドスプリングは再生可能エネルギー活用の核となる蓄電システムの製品開発と普及に取り組んでいます。また、ヘッドスプリングが保有するネットワークやソフトウェアの技術を用いて、VPP(バーチャルパワープラント)やEMS(エネルギーマネジメントシステム)の開発を進め、実証実験等に参画し、蓄電したエネルギーを有効活用する技術の開発にも取り組んでいます。

太陽光発電や蓄電池は直流ですが、家庭や工場等のコンセントは交流のため、直接接続することはできず、変換装置が必要となります。大規模なシステムになればなるほど、直流と交流の変換があちこちで必要となり、変換の都度、エネルギーのロスが発生してしまいます。再生可能エネルギーを有効活用するためには、変換ロスを低減することが重要です。 ヘッドスプリングは、電気エネルギーを変換する際に用いられるパワーエレクトロニクスと呼ばれる技術を強みとしています。特にSiCやGaNといった新しい半導体材料を使ったパワーデバイスを活用する技術を得意としており、これにより従来の装置よりも変換効率を高くし、エネルギーロスを低減することが可能です。

現在は、太陽光発電システムや蓄電システムなど再生可能エネルギーを応用するためのシステムは非常に高価で、補助金等がなければ、導入障壁が非常に高くなっています。ヘッドスプリングはこれらの機器の導入障壁を下げ、世界中の誰もが平等に、再生可能エネルギーを十分に活用し続けられる世界を目指しています。

新興国での農業事業者向けの
太陽光発電ポンプソリューション事業の推進

ヘッドスプリングでは、スマートアグリ事業を展開しています。その中でも、USFC(Universal Solar Farm Controller)は、農業事業者向けの太陽光発電ポンプソリューションにおいて、ポンプを最適に動かすために必要な重要アイテムです。このソリューションは、地下水を使った農地の灌漑用に使われていて、現在、インド等の新興国で導入が拡がっています。 インドは、人口の半分以上が農村部に住む農業大国です。干ばつが頻繁に起こるため、農地の灌漑事業が非常に重要です。これまでも、地下水汲み上げポンプによる灌漑ソリューションはありましたが、ポンプへの給電は、電力系統かディーゼル発電機が一般的で、電力供給の不安定さや、軽油価格高騰の影響を強く受けてしまうことが課題でした。そのような中で注目されているのが、非電化地域でも活用でき化石燃料を使わない、太陽光発電を電源としたオフグリッド型の灌漑ソリューションです。インド政府も「農家のエネルギー・セキュリティ&向上運動(KUSUM)」の中で、太陽光発電の導入とともに、この灌漑ソリューションへの置き換えを積極的に進めています。

こうした取組は、当社ミッション「地球上のすべての人が、電力の恩恵を受けられる社会の実現」の具体的な取組そのものです。

日本国内で太陽光発電といえば、住宅の屋根や、メガソーラーと呼ばれる大規模設備が目立ち、それらの多くは売電を目的として電力系統と接続されています。一方、新興国においては、太陽光発電は電力系統のない無電化地域に対応するためのソリューションでもあり、独立して必要な電力を届けることができる、フレキシブルな分散型電源システムとして活用されています。 USFCはこのような独立電源としての特徴を持つものであり、ポンプ以外にも、屋外冷蔵庫や脱穀機等への給電も可能な汎用性を備えています。これにより、再生可能エネルギーによるエコな農業を実現しつつ、食料供給の安定化にも貢献します。
現在、USFCの技術を農業以外のさらに広範な分野に活用することも検討しており、太陽光のクリーンなエネルギーをもっともっと広い用途で、より多くの方々に使っていただけるようにしていきたいと考えています。

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