2022.05.11 製品情報 「biATLAS-Dシリーズ」リニューアルのお知らせ 2022年5月、ヘッドスプリング株式会社(東京都、代表:星野脩)は、プログラマブル直流回生電源biATLAS-Dシリーズに新たに「biテクノロジー」を搭載し、“つながる電源”としてリニューアルしました。 1. つながる電源「biATLAS-Dシリーズ」 biATLAS-D シリーズは、研究開発やものづくりの現場の業務のDXを実現するbi テクノロジーを搭載し、”つながる電源”に進化しました。”つながる電源”となることで、「バッテリ模擬システム」、「自動検査システム」、「モータベンチシステム」、「開発データ自動取得」などのシステムを簡単に構築することが可能になりました。従来、これらのシステムを構築するには特注開発が必要であったところを、biテクノロジーを利用することにより自分で簡単にカスタマイズしてシステムを構築できるようになります。その結果、開発・検査の作業効率向上やシステム導入費の削減ができます。 2. biPYXIS 「biPYXIS」はbiATLAS-Dが持つ「つながる機能」を大幅に拡張することができる、biテクノロジー応用ツールです。biPYXISを利用することで、手間のかかる計測や制御を簡単に自動化することができ、biATLAS-Dは、biPYXISを介して、いろいろな計測器や電源と接続することが可能となります。 biPYXISは、コマンドを選んで並べていくだけの簡単な手順で、複数の機器を含むシステムの自動制御、自動計測を実現する簡単プログラミング機能を有しています。また、条件分岐やループも実装可能、計測データを変数に代入して条件分岐にも対応でき、取得データは一元データベースに自動保存されるため、つないだ計測器や電源を統合し、R&D、検査、生産の現場に合ったシステムを手軽に構築できるようになります。 biPYXISは当社より無償で提供しております。biPYXISの使用をご希望される場合、biPYXIS詳細ページ内【ダウンロード】ボタンよりダウンロードしてください。 (biPYXISを使用するためには、インストール時に表示される「biPYXIS ソフトウェアライセンス規約」に同意する必要があります。) 3. 型式についてのお知らせ biATLAS-Dシリーズへのbiテクノロジーの搭載により、これまでオプション機能であったLAN通信機能が標準機能となりました。これに伴いbiATLAS-Dシリーズ製品の型式も更新となります。biATLAS-Dシリーズの新規型式は下記の通りです。 HBPS-A2D525-502N:プログラマブル直流回生電源 biATLAS-D (525V/5kW) HBPS-A2D525-502LN:プログラマブル直流回生電子負荷 biATLAS-D (525V/5kW) HBPS-A2D080-502N:プログラマブル直流回生電源 biATLAS-D (80V/5kW) 4. 旧型式をお持ちのお客様へのお知らせ 旧型式のbiATLAS-Dシリーズについて、LAN通信機能オプションが有効化されている場合には、ファームウェアを最新版に更新していただくことで、「biテクノロジー」を搭載した最新のbiATLAS-Dシリーズと同等の”つながる電源”としてご活用いただくことが可能です。 LAN通信機能オプションをご購入されていないお客様は、ファームウェアを最新版に更新した上でLAN通信機能オプションを追加していただくことで、”つながる電源”としてご利用いただくことが可能となります。 biATLAS-Dシリーズのリニューアルを記念して、下記の割引価格にてLAN通信機能オプションをご購入いただくことが可能です。是非この機会にご検討ください。 HBPS-OPB-A2D525-502:biATLAS-D オプション LAN通信機能 (HBPS-A2D525-502用) HBPS-OPB-A2D080-502:biATLAS-D オプション LAN通信機能 (HBPS-A2D080-502用) 価格:10万円→7万円 割引期間:2022年5月1日~2023年4月30日 ※最新ファームウェアは、当社ホームページ-サポートサイトから取得可能です。(ユーザ登録が必要です。) サポートサイトはこちら 5. お問い合わせ つながる電源「biATLAS-Dシリーズ」についてのお問い合わせは、弊社営業担当またはメールフォーム宛にご連絡お願い申し上げます。 電話番号 03-5495-7957 メール こちらからお問い合わせください。 ニュース一覧へ