バッテリ充放電試験システム 拡張性が高く様々なバッテリに対応可能 バッテリを充電・放電するには双方向に動作する電源と、電圧・電流・温度・時間の測定が必要です。ヘッドスプリングでは、これらを一つの装置として組み合わせ、 バッテリ充放電試験ができる装置を作りました。様々なバッテリに対応するために、電圧・電流に対してさまざまなラインナップを用意しました。また、ロガーの計測チャンネル数も拡張できるようにしました。 ※筐体カラーは変更になる場合があります。 3つのポイント 電圧上限値に達したあとに定電圧運転にシームレスに移行 バッテリの電圧をみて、装置と供試体を安全に運転・停止が可能 導入前にテストサービスが可能 導入前のテストサービスを実施 バッテリは種類により内部インピーダンスが異なるため、充放電電源の動作波形が安定しない場合があります。当社では、はじめにお客様に無償で充放電電源をお貸しし安定した動作が可能かどうかのチェックサービスを行うことも可能です。チェックサービスの結果、場合によっては、本装置を調整した上で納品します。 (別途カスタマイズ費用が発生する場合があります。) システム構成 ラックの中に電源とデータロガーを格納し、PC側からリモートコントロールにて充放電試験を実施します。 当社の充放電装置では、電源出力部にて内部電圧と外部電圧を常時監視しており、供試体の電圧を測定してから充放電動作を開始する仕組みを設けております。 低電圧タイプ 高電圧タイプ 上記は一例です。表にない電圧、電流の組み合わせもカスタム対応可能ですので、ご相談下さい。 充放電パターン例 PC側から設定して充放電パターンを組むことが可能です。CCCV運転に対応し、シームレスな動作を実現しました。 納品物 ラックセット(電源・ロガー組込済) PCアプリケーション(CD-ROM) 取扱説明書 ※ PCはお客様にてご用意ください。 0Vにて放電が可能 当社の充放電装置は0Vでも放電方向に電流を流すことが可能です。そのため、電池廃棄時の端子電圧を0Vとする工程でも利用可能です。