双方向直流電源
製品リニューアルのお知らせ
平素は当社製品をご愛顧くださいましてありがとうございます。当社ではこのたび、多くのお客様のご要望にお応えするために、「双方向直流電源biATLAS」のリニューアルを行うことを決定しましたのでお知らせいたします。
ポイント1:bi機能搭載
双方向直流電源に付属するPCアプリケーションを用いて、計測器との連動した自動計測システムを簡単に構築できます。

ポイント2
10kW(2台セット)の販売を開始。並列接続(10kW)、直列接続(10kW)、単体(5kW)×2式と多彩な運用が可能。

※開発状況により、変更になる場合がございます。
1.主なリニューアル内容
・「つながる電源」としてご好評いただいているbiテクノロジーがさらに進化しました。biATLASに付属するツールを用いることで、各種計測器と連動した自動制御・計測システムをこれまで以上に手軽に構築できるようになります。
・製品ラインナップを525V仕様、80V仕様の各々について5kW(単体)と10kW(2台セット)の2品種に集約いたします。※1
・スレーブ専用機(biATLAS-D Booster)を廃止し、リニューアル後に出荷する全機体をマスター運転可能な仕様に変更します。これにより、10kW製品をご購入いただいた場合、5kWの双方向直流電源2台としても運用可能となります。※2
・全製品にCAN通信オプション/LAN通信オプション/DIOオプション/直列接続オプションを標準添付します。※3
・製品意匠(外観、色)を変更します。※4
※1:リニューアル後の製品はこれまでご購入いただいたbiATLAS-Dと混在して利用することができます。
※2:これまでご購入いただいたスレーブ専用機(biATLAS-D Booster)はこれまで同様にスレーブ専用機としてご利用いただけます。またbiATLAS-D Boosterを有償でマスター機として運用可能なbiATLAS-Dにアップグレードすることも可能です。
※3:これまでご購入いただいたbiATLAS-Dには有償でCAN通信オプション/LAN通信オプション/DIOオプション/直列接続オプションを追加することが可能です。
※4:在庫分終了後に順次新意匠に切り替えとなります。
なお、これまで和文製品名を「直流回生電源」としておりましたが、今回のリニューアルを機に「双方向直流電源」に変更いたします。電源としても電子負荷としても運用可能な「双方向」の装置であることを直接表現することで、より多くのお客様にbiATLASの特徴をご理解いただきやすくなるものと考えております。
2.実施日
2023年4月見積もり分から適用します。
3.お問合せ先
お問い合わせは、弊社営業担当またはメールフォーム宛にご連絡お願い申し上げます。
電話番号 03-5495-7957
メール こちらからお問い合わせください。
4.具体的な変更内容
製品名 | 型番 | 納品物 |
---|---|---|
biATLAS-5D525 5kW | HBPS-A2D525-502N | biATLAS-5D525:1台 |
biATLAS-5D525 10kW | HBPS-A2D525-103NP | biATLAS-5D525:2台 |
biATLAS-5D80 5kW | HBPS-A2D080-502N | biATLAS-5D80:1台 |
biATLAS-5D80 10kW | HBPS-A2D080-103NP | biATLAS-5D80:2台 |
追加オプション・サービス | 型番 | 納品物 |
バスバーセット | HBPS-BB-A2D525-2P HBPS-BB-A2D525-3P HBPS-BB-A2D525-4P HBPS-BB-A2D525-2S HBPS-BB-A2D525-2S2P | 2並列用セット 3並列用セット 4並列用セット 2直列1並列用セット 2直列2並列用セット |
校正サービス | HCAR-BPS-A2D525-502 HCAR-BPS-A2D080-502 | 校正証明書:1式 検査成績書:1式 トレーサビリティ体系図:1式 |
出張校正サービス | - | お客様の指定場所かつ校正作業が可能な箇所で 校正サービスを実施します。 納品物は校正サービスと同様になります。 |
無償トライアルや有償レンタルのご案内は引き続き行っております。
電流、電圧、容量、用途などに応じて適切な構成をご提案します。必要に応じて、個別にウェブ会議等での詳細説明も可能ですので、ご希望の方はお気軽にご連絡ください。