双方向直流電源biATLAS-5D525 双方向直流電源 使い勝手を極めた双方向直流電源「biATLAS-5D525」。1 人でも運べる重さのポータブルサイズでありながら、5kW 単位で組み合わせることができ、幅広い用途に柔軟にご使用いただけます。パワーエレクトロニクス機器の試験/ 評価用の電源として、また設備組込用途でもご使用いただけます。 一人でも持てる電源 設備の移動や変更も柔軟に楽に対応 高電圧1000V 2台直列でDC1000Vまで、10kWまで出力可能急速に進むEV高電圧化にも対応可能 5kWから!自由度・拡張性の高い電源 幅広いシーンに対応可能容量やオプションも後からでも追加可能 一人でも持てる電源 従来の双方向直流電源は、10kW クラスでも一人では持ち運びができないくらいの大きさと重さでした。使用しない場合にも大きな収納スペースを確保する必要があり、また他のチームと共有するための移動も一苦労でした。biATLAS は、電源単体を小さくて軽くしました。ラックマウントサイズで1.5U、重さは1 台18kg で、一人でも移動させることが可能です。そのため、今日は5kW の試験で明日急に20kW 試験することになっても、今までよりも設備の移動を早く行うことが出来ます。 直列・並列接続で自由な容量構成が可能 直列接続の例:1000V 出力が可能です。 ※配線変更により下図の525V の動作範囲グラフの運転も可能です。配線変更により2 種類の動作範囲に対応します。 並列接続の例: 最大電流を増やすことが可能です。 ブロックのように自由な構成が可能です。一番小さい容量は5kW、その次には2台で10kW、最大で20台100kW まで接続可能です。実験環境に合わせてお選びいただけます。(直列は2 台まで、並列は20 台まで可能) ※本製品の最大積載可能台数は4 台までのため、5 台以上の接続でご使用の場合はラックレールなどを用いて設置ください。 製品仕様 製品名 biATLAS-5D525 型番 HBPS-A2D525-502N 定格容量 ±5kW(力行・回生) 入出力絶縁方式 高周波トランス絶縁方式 運転モード 定電圧(CV) / 定電流(CC)/ 定電力(CP)/ 定抵抗(CR) 交流電気仕様 定格電圧 三相 AC 200 V(三相3線式) 運転可能電圧範囲 三相 AC 180~220 V 定格周波数 50 / 60Hz 周波数範囲 49.0~51.0Hz/58.5~61.5Hz 力率 0.95以上(定格電力時) 効率 92%(定格電力時) 最大電流 19.2A 直流電気仕様 電圧範囲 単体時: DC 0.0 ~ 525.0 V ( CC モード) DC 2.0 ~ 525.0 V ( CV・CPモード) DC 15.0 ~ 525.0 V ( CRモード) 2 台直列接続時: DC 60.0 ~ 1000.0 V (全モード) 電流範囲 ±30.00 A 電力範囲 ±5.0kW 電圧確度 0.2 %set. + 0.2 %F.S.※3,8 電流確度 0.2% set. + 0.4% F.S.※3,8 電力確度 1.2% F.S.※3,8 電圧リップル 0.4%rms F.S. 電流リップル 0.8%rms F.S. 電圧指令値応答 9msec ※1 電流指令値応答 5msec ※2 電力指令値応答 9 msec ※1 一般仕様 重量 18kg サイズ(突起含まず) W430 x D670 x H66 mm (19インチラック1.5U相当) 標準搭載機能 並列接続機能・スルーレート機能・内部抵抗模擬機能・保護機能(過電圧・過電流・過電力)LAN通信機能( CMD方式・SCPI方式)CAN通信機能・DIO通信機能・直列運転機能 冷却方式 強制空冷 動作周囲温度範囲 0 ~ 40 °C 確度保証温度範囲 25±5°C 直並列可能台数 最大20 台(並列20 台・直列2 台) 外形図 ※1:抵抗負荷、30→525Vまたは525→30Vの指令値変化に対して、出力電圧が10→90%の変化時間 ※2:電圧源、±100% F.S.の指令値変化に対して、出力が10→90%の変化時間 ※3: 確度保証温度範囲内 ※4:抵抗負荷、定格時 ※5:直流出力端子から D.U.T. までの配線長は片側 2m 以下 ※6: 抵抗負荷、0←→100% の指令値変化に対して、出力電圧が 10→90% の変化時間 ※7:電圧源、±100% F.S. の指令値変化に対して、出力が -90%→90% の変化時間 ※8:直流出力電圧(30× 直列数)V 以上 追加オプション・サービス 型番 納品物 出張校正サービス お客様の指定場所かつ校正作業が可能な箇所で校正サービスを実施します。 納品物は校正サービスと同様になります。